A story concerning coffee
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 コーヒーと健康

ダイエット効果と口臭予防

食前にコーヒーを飲むと空腹感が押さえられるというのを知っていますか? コーヒーそのものは、ノンカロリーといって差し支えないほど、低カロリー(ブラックで約4キロカロリー)。
また、コーヒーに大量に含まれるカフェインは、体内のエネルギーの代謝を高めるため、 脂肪を分解させる働きがあります。
また、運動の30分〜1時間前にコーヒーを飲むと、血流が促進されて体温が上がり、同時に脳を刺激して運動能力を向上させてくれます。
つまり、体を「運動するのに適した状態」に近づけてくれるわけですね。
また、コーヒーは口臭を予防する働きも。コーヒーに含まれるフラン類は、とくにニンニク類に威力を発揮します。ただ、フラン類はミルクで分解されてしまうので、できればブラックで飲むほうがいいでしょう。 

カフェインの効能

カフェインの効能としては、眠気覚ましなどの興奮作用や尿の排出を促す利尿作用などが広く知られるところですが、これらのほかにも 「自律神経の働きを高める」「集中力を高め作業能力を向上させる」「運動能力を向上させる」など、さまざまな薬効があることが明らかになっています。
快適な興奮剤として適度に神経を刺激し、疲労を癒し元気も回復しスタミナアップに効果があるのです。
血液中のノルアドレナリンというホルモンの分泌を高め、心臓の動きを活発にし、細胞に酸素をゆきわたらせるので、頭脳の働きをアップして思考力を旺盛にします。
胃や腸が刺激されて、消化作用が活発になります。また腎臓が刺激されて尿の排泄がよくなります。

肺がんのリスクを下げる?

コーヒーとがんの関係について、人間を対象とした調査も行われています。国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部の津金昌一郎室長らは、約10年間にも及ぶ長い期間、40〜60歳代の男女約9万人を追跡調査し、コーヒーを飲む習慣と肝がんの関係について調べています。
この結果、コーヒーを毎日飲むグループのリスクは、ほとんど飲まないグループの約4分の1であるという結果を得ています。
コーヒーの薬効成分として、近年とりわけ注目を集めているのが、クロロゲン酸です。カフェインよりもコーヒーに多く含まれ、コーヒーを焙煎したときの褐色や苦味、香りのもととなっている成分です。
クロロゲン酸が注目を集めている理由は、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防にコーヒーが効果があるという研究成果が相次いで報告され、その効果の中心的な役割を担っているのがクロロゲン酸の抗酸化作用だということがわかってきたからです。
コーヒー党に肝臓がんが少ないのは、この巧酸化作用のためではないかといわれています。

睡眠との関係

睡眠との関係では、眠気や疲労感をもたらすアデノシンという物質よりも先に、脳の神経細胞に入り、アデノシンの侵入を防ぐことが知られています。このため眠気が抑えられるのです。
ただ、注意が必要です。
1杯のコーヒーには通常、100〜150ミリグラムのカフェインが含まれています。1日のカフェイン摂取量が500ミリグラム以上になると、なかなか寝つけなくなったり、夜中に目が覚めてしまったりという弊害も起きます。
コーヒーを飲んで、カフェインが脳に届くのは約30分後。ですから、20分程度の仮眠なら、飲んでから寝ると、目覚めるころに効果が出始めてちょうどいい、とも言われます。
この覚醒(かくせい)作用は8〜14時間持続します。
しかし、とりすぎは不眠のもとです。また、就寝の3〜4時間前には飲まないようにするのがいいようです。

コーヒー中毒ってあるの?

コーヒーには軽度の習慣性があるとされています。これはカフェインによる作用だと言われていますが、 カフェインには軽い精神依存性を引き起こす働きがあります。
また一日に300mg以上(コーヒー3杯に相当)のカフェインを常用する人には、カフェイン禁断頭痛と呼ばれる一種の禁断症状が現れることがあります。
これは最後のカフェイン摂取から24時間以上経過すると偏頭痛様の症状が現れるものです。このカフェイン禁断頭痛は症状が現れてから、 カフェインを摂取することで30分以内に消失しますが、カフェインを摂取しない場合は2日程度継続します。
ただし、これらの症状は麻薬類やニコチン、アルコールと比較して、きわめて軽微なものだと考えられていますので 規制や年齢制限などは必要ないと考えられています。




 コーヒーの歴史

コーヒーの起源については二つの説が伝承として伝えられています。
ただしこれらは後世に考えられたという説もあり、その実際の起源は明らかではありません。 しかしながら、紀元前には既にエチオピアではコーヒーの実を潰して丸めて携帯食としていたとも伝えられています。 これらはいずれも実を食用とするものでありました。
初期には、このような食用の他に生の実や豆の煮汁として飲まれていたと伝えられています。 いつ頃から今日のように焙煎した豆を用いるようになったかは不明ですが、焙煎器具が発掘された年代から、 遅くとも13世紀には焙煎が行われていたと考えられています。

ヤギ使いカルディの伝説

アフリカにイスラム勢力が隆盛を極めていたころ(6世紀頃)、エチオピア南部のアビシニア高原には野生のコーヒーが長いこと人目に触れることなく育っていました。
ある日、放し飼いにしていたヤギが赤い実を食べて興奮しているのを見たヤギ飼いのカルディは、修道院の僧侶と相談をしてその実を食べてみました。
すると、全身に精気がみなぎり、気分がスッキリしました。それ以後、僧侶たちが夜の勤行の際に眠気ざましとして、この赤い実(コーヒーの実)を煎じて飲むようになったのです。

イスラム教の僧侶、シェーク・オマールの伝説

13世紀の中頃、罪に問われてアラビアのモカから追放されたシェーク・オマールは、食べるものもなくオーサバという土地をさまよっていました。
すると小鳥が赤い実をついばんで陽気にさえずっているのを見たのです。この実を採って煮込んでみるとすばらしい香りのスープができ、飲むと心身に活力が湧いてきました。
その後、彼はこの赤い実(コーヒーの実)を用いて多くの病人を救ったことで国王罪を許され、モカへ戻ることができました。そこでも多くの人を助け、後には聖者として崇められるようになりました。

日本に伝わったのはいつ?

日本には、天明年間(1781年 - 1788年)頃に、長崎の出島にオランダ人が持ち込んだといわれています。
1804年に大田南畝(大田蜀山人・しょくさんじん)によって記された『瓊浦又綴』(けいほゆうてつ)には、「紅毛船にてカウヒイというものをすすむ 豆を黒く炒りて粉にし 白糖を和したるものなり 焦げくさくして味ふるに堪ず」との記載があるります。
本格的に輸入されるようになったのは、江戸時代末期の開国を待たねばなりませんでした。開国後は、横浜の西洋人商館で少量が輸入されるようになりました。
日本で最初のコーヒー店は、1888年4月に上野に開かれた可否茶館(かひいちゃかん)だとか。但し、軽食やアルコール類を提供する近代的なコーヒー店が日本で広がるには、 1911年に銀座に開かれたカフェ・プランタンが最初です。