Let's serve coffee!            
TOP 珈琲豆が出来るまで 珈琲を淹れよう 珈琲にまつわるお話 茶々蘭庵 珈琲アイテム掲示板


ご注文ごとに生豆から焙煎。だから新鮮で美味しい。
こだわりの豆が30種類以上。いつでも焙煎したての珈琲豆をお届けします。
やなか珈琲店


 豆を挽いてみよう 



豆の挽き方にもコーヒーを淹れる為の器具の特徴によって細かく砕いたり、粗めに砕いたりと挽き具合があるそうです。
挽いた豆は、湿気などを吸い酸化しやすく、風味の悪化が早くなるそうなので、やっぱり飲みたいときに飲みたい量を挽くのが一番みたいですね。

miru.jpg(6868 byte) miru2.jpg(11850 byte)
ほら、コーヒーの香りが漂ってくる気がしませんか?

コーヒーミルにも手動式と電動式があります。やっぱり手動式でゆっくりと香りを堪能したいですが、 家庭用のミルはどうしても挽きムラがでてしまうそうです。
この挽きムラはコーヒー本来の風味が十分に堪能できなくなってしまうので、 全体的に均一な挽きあがりになるように やっぱり鍛錬が必要のようです。



 コーヒーを淹れよう 



◆ペーパードリップ
ペーパードリップに必要なドリッパー、サーバー、ペーパーフィルターは、スーパーなどでも販売されていますね。 フィルターは使い捨てなので器具の手入れも簡単。
豆の持つ個性をそのままストレートに抽出できる方法のひとつ。

●中細挽き 一杯分のめやすは10g
  • ペーパーフィルターの底と横のシール目を前後に互い違いに折り、ドリッパーにぴったりと密着させるようにセット。
  • コーヒー粉を入れたら、ドリッパーを軽く振り、表面を平らにならす。
  • 粉全体にお湯がまんべんなく行きわたるように中心から、らせん状にそっと注ぐ。
  • コーヒーのおいしい成分を抽出しやすくするために約20秒間、全体が蒸れてふくらむまで待つ。
  • 粉が蒸れたら、杯数分のお湯を、中心から円を描くように一気に注ぎ、 サーバーに落ちきったら抽出完了。
p1.jpg(3930 byte) p2.jpg(2721 byte) p3.jpg(3912 byte)

TOPへ戻る



◆布ドリップ(ネルドリップ )
この布製のフィルターを使うドリップ方法は、コーヒーのおいしさをもっとも良く引き出すと言われている方法。
布フィルター用の口の長いサーバーを使いますが、普通のサーバーでも十分。その場合布フィルターが 抽出したコーヒー液に浸らない高さを保つように。

●中細挽き 一杯分のめやすは13g
  • 布フィルターに一度お湯を通してから、できるだけ固く絞って水気を切り、ネル地(起毛側)を内側にしてしわを伸ばしセット。 (初めて使う布フィルターの場合は、使用前に15分程度コーヒー液で煮て、コーヒーに十分なじませてから使うのがポイント)
  • コーヒー粉を入れる時、真ん中を少し掘っておくと最初にお湯を注ぐ時全体に湯が行きわたりやすくなる。
  • 粉全体にお湯がまんべんなく行きわたるように中心から、らせん状にそっと注ぐ。
  • コーヒーのおいしい成分を抽出しやすくするために約20秒間、全体が蒸れてふくらむまで待つ。
  • 3〜4回に分けて、杯数分のお湯を真ん中から円を描くように静かに注ぐ。
  • 表面にできた泡の山が消えないうちに次のお湯を注ぐようにし、布フィルターに直接お湯をかけないように注意する。
  • コーヒー液がサーバーに落ちきったら抽出完了。
  • 使用後の布フィルターはていねいに水洗いし、水につけて冷蔵庫で保管する。水は毎日取りかえる。
ちょっと保管が面倒なようですが、ペーパーとの微妙な味の違いがわかるならチャレンジしてみたいですね。

n1.jpg(2411 byte) n2.jpg(2355 byte) n3.jpg(8970 byte)

TOPへ戻る


◆サイフォン
水蒸気の圧力を利用して抽出します。
ガラス越しにコーヒーができる過程を楽しみながらいれられる、演出効果の高い方法です。ムードは満点。

●中細挽き 一杯分のめやすは10g お湯140cc
  • ※サイフォンの下の球状の部分をフラスコ、上の筒状の部分をロートといいます。
  • フラスコに杯数分のお湯を入れ、乾いたふきんで外側についた水滴をよく拭いてからアルコールランプで沸かす。
  • ロートにフィルター(濾過器に布フィルターを付けたにもの)をセットする。新しい布フィルターは一度コーヒー液で煮てから使う。
  • ロートにコーヒー粉を入れ、フラスコのお湯が完全に沸騰したらいったん火から離し、お湯を静めてから静かにロートを差し込む。 (火にかけたままロートを差し込むと湯が吹き出したりすることもあるので注意)
  • 再び火にかけてフラスコのお湯がロートに上昇してきたら、完全に上がりきってしまう直前に、竹べらでコーヒー粉をほぐすように 5〜6回かきまぜ、30〜45秒間そのままにして抽出されるのを待つ。
  • 火を消し、もう一度ロートの中を軽くかきまぜ、ロートの中のコーヒー液がフラスコに完全に落ちきったら出来上がり。
やはり、布フィルターは水につけて冷蔵庫で保管するようです。コポコポと落ちるコーヒーを眺めるのも楽しそうですね。

s1.jpg(4544 byte) sai.jpg(5618 byte)

TOPへ戻る


◆パーコレーター
原形は200年程昔、フランスのド・ベロワによって発明されたという古い歴史を持っている。
バスケットにコーヒーをセットし、お湯を入れて火にかけるだけなのでアウトドアには持ってこい。

●粗挽き 一杯分のめやすは15g お湯150cc
  • ポットの中からバスケットを取り出し、杯数分のコーヒー粉を入れ、中ぶたをかぶせておく。
  • 専用ポットに杯数分のお湯を沸騰させる。
  • お湯が沸騰したら、一度火からおろしてコーヒーの入ったバスケットをセットし、弱火にかけて抽出。
  • (強火での煮沸、長時間火にかけたままは、過剰抽出や酸化のため香りがなくなり、クセのある濁ったコーヒーになるので要注意!
いやぁ、私ね、アウトドア用にパーコレーター持っていて使ったことあるんですけど、使い方思い切り間違えてました。 中挽きを使って水からセット、思い切り強火で煮沸させてました。確かに飲めたものじゃなくて最近はインスタント持って行ってました。 今度は美味しいコーヒーが淹れられそうです。

pa1.jpg(5886 byte) pa2.jpg(4167 byte) pa3.jpg(5467 byte)

TOPへ戻る


◆直火式エスプレッソマシン
最近では、エスプレッソマシーンも出回って、手軽に本格的なエスプレッソが楽しめるようになりましたが、 比較的簡単に楽しめる直火式のメーカーでの淹れ方を。

●極細挽き 一杯分のめやすは8g お湯100cc
  • 下部ポットに、杯数分のお湯をいれ、下部ポットに、上部のポットを蒸気がもれないように固く、しっかりとセットしたら火にかける。
  • 下部ポットのお湯が沸騰し、上部ポットに押し上げられて、下部が空になったら抽出完了。
  • カラカラという音に変わった時が火からおろす目安。
  • 直火式の器具では、泡はたちませんが、エスプレッソの風味は充分楽しめます。
極細挽きは専用のミルでないとできませんし、やっぱりエスプレッソは泡が好きなので、家庭で作るには エスプレッソマシンを購入するしかないですかね。

e1.jpg(3574 byte) e2.jpg(3838 byte) e3.jpg(4972 byte)

TOPへ戻る


◆ベトナム式コーヒー
フィルターごとテーブルへ運ぶ独特の提供方法がユニーク!
カップではなくグラスを使うのでコンデンスミルクとコーヒーの2層状態が目でも楽しめます。 三層式コーヒーフィルターとこのフィルターに合う口径のグラスを用意。

●深炒りのタイプの豆 中挽き程度 一杯分のめやすは12〜15g お湯120cc コンデンスミルク20〜25g
  • 中ぶたを開けて、フィルターに適量のコーヒーを入れる。
  • 中ぶたを締める時、きつく締めると抽出時間が遅くなり濃い目のコーヒー液になります。
  • あらかじめコンデンスミルクを入れたグラスの上にフィルターを乗せ、穴のあいている中ぶたの上から、少量のお湯を注いで蒸らす。
  • コーヒーの粉が蒸れたら、分量分の残りのお湯を注いで上ぶたをし、コーヒー液が全てグラスに落ちたら出来上がり。
このコーヒーは以前、お友達のブログで紹介していました。甘いのが苦手なのでコンデンスミルクと聞いただけで 敬遠してしまいそうですが、一度試してみたいコーヒーではありますね。

b1.jpg(4998 byte) b2.jpg(4901 byte) b3.jpg(4277 byte)

TOPへ戻る


◆イブリック
イブリックとは銅又は真鍮製の長い柄のついたひしゃく型の器具のこと。 ターキッシュ・コーヒーと呼ばれるトルコ式コーヒーの淹れ方。

●深炒りのタイプの豆 専用のミルで小麦粉のような微粉状に挽く 一杯分のめやすは8g お湯60〜70cc
  • イブリックにコーヒーの粉を入れる。砂糖を入れる場合は、ここで一緒に加える。
  • 次に水を注ぎ、スプーンでまぜながらごく弱火にかけ、泡がふきあがってきたら、火からおろす。
  • スプーンで軽くかきまぜ、再び火にかける。これを3回ほど続け、コーヒーを煮出する。
  • 煮出したコーヒーを小ぶりのカップに注ぎ、1〜2分ほど待ってコーヒーの粉が沈んでから、上澄みを飲む。
このコーヒーはまず、小麦粉のように豆を挽くのが大変そうですね。しかも上澄みを飲む…。 お店で味わうことができたらチャレンジしてみたいコーヒーです。

i1.jpg(4447 byte) i2.jpg(3670 byte) i3.jpg(5155 byte)

TOPへ戻る



※コーヒーの淹れ方はUCCさんのHPから引用させていただきました。